ロードバイク初心者が平坦で慣れたらヒルクライムに挑戦してみることをおすすめします!
ロードバイクの初心者は、平坦な道を走ることが多いですが、少しずつ慣れてくると坂の多い道を走ることもあるでしょう。
ロードバイクで山などを登るヒルクライムする方がいますが、軽々と走っているのでロードバイクであれば初心者でも走れるだろうと思われがちです。
ただ、初心者にはロードバイクで走っても急にヒルクライムを走ることはできません。
ヒルクライムを走るには、コツやトレーニング方法を知っておかなくては走り続けることができませんし、走ってみなくてはわからないです。
ヒルクライムに向いている・向いていないという場合もあります。
今回は、ロードバイク初心者が平坦で慣れてからヒルクライムに挑戦するためのコツやトレーニング方法、自分がヒルクライムに向いているのか・向いていないのかなどについて紹介します。
ロードバイクのヒルクライムとは
私は、最初のころには意味がよくわからなかったのですが、初心者のときには、「ヒルクライム」と言われるとなんのこと?と思われるかもしれませんね。
「ヒルクライム」とは、丘を登るということでつまり、山や坂が多い場所のこと。
よくヒルクライムをして得意だったり、登るのが得意だったりする方には「クライマー」ということもあります。
このヒルクライムをするには、ただ走るだけの平坦とは違って、ヒルクライムの走り方などなにも知らないで走ると大変なことになりますよ。
私が知り合いから聞いた話では、足には自信があるからとロードバイクに乗り始めてなにも知らない状態でヒルクライムをした方がいました。
実際に登っていくと、思っていたよりも足を使い、心拍も全力ダッシュを長時間したかのように上がって辛くなったので途中で断念。
なんとか帰ったものの次の日1日はなにもできなかったということがあったと聞きました。
それを聞いて、私はコツとトレーニングを行ってからヒルクライムをしようと思い、どのようなコツやトレーニングがあるのか調べて実際に行いました。
やってみて、コツやトレーニングを始めたときと、できるようになったときでは、するのとしないのでは全然違うなと感じたくらいした方がいいと私は思います。
ヒルクライムのコツとトレーニング方法
ヒルクライムは、息が苦しくなるということと、足が痛くなるということが一番の課題。
ヒルクライムをするには、コツとトレーニング方法があると言ってきました。
そのコツとトレーニング方法で、この課題を解決させます。
では、どのようなコツとトレーニング方法があるのか気になりますよね。
ヒルクライムでのコツとしては、次のことに気をつけます。
・回すペダリング
・休憩の仕方
・持ち物
回すペダリングというのは、ただペダルを漕ぐということではありません。
ただ足だけを動かしていると、足が疲れて動けなくなってしまいます。
なので、筋肉で足を動かしてペダルを回すというイメージです。
休憩に関しては、長時間休憩すればいいと思うかもしれませんが、逆に疲れが溜まってしまうので細かく休憩する方がいいですよ。
この休憩のときでもいいので定期的に補給をします。
この補給は大切で、思っている以上に糖分などがカラダの中から消費されており、自分は大丈夫と思っていてもハンガーノックという状態になってしまい、体力がなかなか戻りにくくなってしまいます。
細かく休憩するときにはダラダラとするのではなく。時間を10分なら10分と決めて休憩するようにしましょう。
そして、持ち物ですができるだけ身軽の方がいいです。
もしもの時のためにと、リュックに飲み物や補給食と大量に荷物をあれこれ入れたい気持ちはわかるのですが、ヒルクライムをするときにはできるだけ体重を軽くすると走りやすくなりますよ。
次にトレーニング方法ですが、筋肉強化とスキルは必須と言ってもいいかもしれません。
そのためには、トレーニングをする必要があります。
私が実際にしたトレーニング方法としては例えば、
・YouTubeを見て走り方と体幹を鍛えるストレッチを勉強する
・何ヶ月もかけてヒルクライムで実践できるように自分が登れるところまで行ってみる
・家族に動画を撮ってもらって自分が見直し足の動かし方やカラダの傾きなどを調節する
・筋力をつける
・心肺機能を強くする
などの工夫をすることでヒルクライムだけではなく、その後のカラダの状態もよい状態で保つことが可能になりました。
実際に山に行くこともありますが、家でも練習できるローラーがあれば、好きなときに筋力をつけることもできますし、心肺機能を強くすることやヒルクライムの練習もできますよ。
その他、慣れた今でもですがストレッチや体幹をして鍛えています。
ヒルクライムの向き・不向きを判断する
ヒルクライムには向き・不向きがあります。
まずは、今の自分がヒルクライムに向いているのか・向いていないのかを考えなくてはいけません。
まだカラダの準備ができていないのに、ヒルクライムをしても気持ちとカラダはついていきませんし、ムリをしてしまいます。
ロードバイクやヒルクライムの楽しさを知るためには、大切な判断材料だと私は思います。
そして、ロードバイクですがヒルクライムをしたいからと先に目標があるのであれば、買うときに「ヒルクライム向け」と宣伝されているモノもあるのでそれを選ぶといいです。
ただ、初心者で最初から目標がある方は少ないです。
実際はどのようなロードバイクでも走れるのでそこまで気にしなくてもいいのですが、身軽な方がいいのでロードバイクも軽い方がいいです。
私は、ロードバイクを少しでも軽くするために、ホイールを変えたりロードバイクにつけるモノを軽いモノに変えたりしました。
今の自分が向いているのか・向いていないのか、走るためにはなにを鍛えなくてはいけないのかを判断することも必要ですよ。
まとめ
初心者がヒルクライムに挑戦するためのコツやトレーニング方法、ヒルクライムの向き・不向きなどについて紹介しました。
もしも、今は「ヒルクライムに向いていない」と思っていても、ロードバイク歴が長くなると体力やコツが掴めていてヒルクライムに向いているということもあります。
人によっていいタイミングがあるので、そのときまではコツを掴んだり、トレーニングをしたりするといいですよ。
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