初心者でも、しなくてはいけない場合が出てきます。ロードバイクのタイヤ交換のやり方を紹介します。
ロードバイクに乗るのであれば、初心者のうちから知っておかなくてはいけないことがあります。
それは「タイヤ交換」です。
一般的な自転車では、タイヤ交換を自分でしたことがある方は少なく、パンクをしたら自転車屋さんへという気持ちでいる方が多いでしょう。
ですが、ロードバイクはタイヤが細いのでいつどこでパンクをするのかもわかりませんし、パンクはしやすい乗り物です。
パンクをしたから自転車屋さんへと言っても、近くにはない可能性もありますし、自転車屋さんがあったとしてもそこが取り扱っていない可能性もあります。
それでは困りますよね。
何度も経験をする可能性も考えると、自分でできるようになっておく必要があります。
そこで今回は、タイヤ交換のやり方を紹介します。
タイヤ交換は初心者でも素人でも自分でできるの?
タイヤ交換は「自転車屋さんに頼むもの」と思っている方も多くいますよね。
ですが、初心者の素人でも自分で交換することは可能。
むしろ、ロードバイクに乗るのであれば、必ずと言っていいほど自分でする機会は多く、できておいた方がいいことの1つと言えますよ。
お金はかかりますが、専門知識のある方で何度もタイヤ交換をしていると、手順もわかっていますし早いですよね。
私も一般的な自転車しか乗ったことがなかったときには、自分でタイヤ交換をするという考えはなくもって行っていました。
ロードバイクを手に入れたときも同じような考えで1度目についた自転車屋さんに行ったこともあったのですが、そこではロードバイクは専門外だと言われ交換ができませんでした。
このように、自転車屋さんの中にはロードバイクは触れないという方・ロードバイク専用のチューブを取り扱っていないということも多く交換はしてもらえません。
どこでパンクが起こるかわからない・パンクしてたまたま行った自転車屋さんではロードバイクのタイヤ交換はしていないでは困りますよね。
私がロードバイク初心者のとき、パンクを経験するとタイヤ交換のやり方に不安があったときにはロードバイクのことを触れる自転車屋さんへ行ったこともあります。
ただ、やり方を知ってタイヤ交換ができるようになるとタイヤ交換するために自転車屋さんへという考えはなくなりました。
タイヤ交換がスムーズにできるようになってからは、タイヤがパンクしたから自分で交換しようと自然な考え方になりました。
私の場合、最初はYouTubeを見ながら1つ1つ手順を確認していたので30分以上かかっていたのが、何度かしているうちになにも見なくてもできるようになり、10分もかからないくらいでタイヤ交換ができるようになっています。
難しいように感じますが、実際にやってみると簡単なことで、さらには覚えてしまえば早く交換できるようになりますよ。
タイヤ交換のやり方
ロードバイクに乗るのであれば、タイヤ交換は必ずと言っていいほど知っておかなくてはいけないこと。
どこでするにしてもやり方自体は変わらないのでこれから紹介するやり方を知っておきましょう。
やり方ですが、最初にロードバイクにタイヤがついたままでは交換ができませんし、空気を抜いておかないと、タイヤに圧がかかっているので取れないので、タイヤだけの状態にして、チューブの中に入っている空気を全部抜くところからはじめます。
次に、ホイールとタイヤの端との間に隙間ができるので、タイヤレバーをだいたい同じ間隔・同じ方法で3つ挿し入れる(2つでもOK)。
私がはじめてしたときには、タイヤレバーを挿すという部分がうまくできなかったです。
このタイヤレバーの入れ方ですが、私がやりやすいやり方は、空気を抜く場所(バルブ)付近にタイヤレバーをホイールとタイヤの間にまっすぐに挿す。
タイヤレバーの引っかける部分がホイールに引っかかるようにして、ホイール側に下ろすというやり方です。
すると、タイヤがホイールから出た状態になるので、2本は外して1本を残したままでタイヤレバーを残している反対側に向かってホイールに沿ってスライドさせる。
全部を取って、ホイールだけの状態にしたらタイヤのロゴやマークがあれば、そこがホイールにバルブの入る穴の部分にくるようにして、新しいタイヤ・今まで使っていたタイヤの片方の端を入れていきます。
その中に新しいチューブに空気を少し入れた状態でバルブを先に穴に通して、ホイールの上に設置していきます。
私の場合には早く交換したいとき・チューブだけを交換したいときには、次のようなやり方をします。
チューブだけの交換なので、タイヤはそのままに古いチューブだけを取り、新しくする用意したチューブに全部空気は入れずに少し膨らんだかなくらい、空気を入れてホイールに沿って入れる。
もう片方のホイールから出ているタイヤを中に入れる。
最初は入りやすいのですが、最後の方は入りにくいので力がいりますよ。
最後に、チューブが挟まっていないかを一周して確認して空気を入れるだけ。
前輪と後輪でやり方は同じですよ。
まとめ
ロードバイク初心者でもしなくてはいけないタイヤ交換の手順を紹介しました。
どのようなことでも言えることですが、経験がないことをはじめてやるということは手順もわかりませんし、難しいこともあります。
ですが、タイヤ交換は難しそうにみえて実際は簡単ですよ。
はじめてのときには、わかりにくいかもしれませんが、1度挑戦してみるだけでもなんとなくやり方がわかるはず。
もしもYouTubeなどを見ても1人ではなかなかできないという場合には、ロードバイクを取り扱っているお店でタイヤ交換の講習をしていることもあるので探して参加してみることをおすすめします。
タイヤ交換ができれば、ロードバイクに乗っても自分で対応できるので安心ですね。
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